がん治療は手術・抗がん剤・放射線治療とも医療費控除の対象で、先進医療の技術料も対象になりますが、差額ベッド代は条件次第です。
対象になる費用
- 手術・抗がん剤治療・放射線治療の費用
- 陽子線治療など先進医療の技術料(全額自己負担分。ただし先進医療特約の保険金で補填された分は差し引く)
- 治療上の必要により個室が指定された場合の差額ベッド代
- 通院・入院にかかる交通費
対象にならない費用
- 本人の希望で個室を選んだ場合の差額ベッド代
- 治療に至らない**がん検診(人間ドックのオプションなど)**単体の費用
- 快気祝いなど治療に直接関係しない出費
差額ベッド代は「誰の希望か」で決まる
差額ベッド代は、免疫力低下時の感染予防など治療上の必要があって病院側が個室を指定した場合は医療費控除の対象になります。一方、本人や家族の希望で個室を選んだ場合は対象外です。入院時に病院から渡される説明書や同意書に理由が記載されていることが多いため、保管しておきましょう。
| 費用 | 扱い |
|---|---|
| 抗がん剤・放射線治療 | 対象 |
| 先進医療の技術料 | 対象 |
| 治療上必要な差額ベッド代 | 対象 |
| 本人希望の差額ベッド代 | 対象外 |
年間200万円の上限や、保険金で補填された分の扱いは医療費控除の上限額で解説しています。
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