通院にかかった交通費の取り扱いは混乱しやすいポイントです。対象になるもの・ならないもの を区別して整理します。
対象になる通院交通費
- 電車・バス:領収書がなくても、日付と区間・金額をメモすればOK
- タクシー:公共交通機関が使えない・時間外・症状的にやむを得ない場合のみ。領収書必須
- 付添人の交通費:本人が単独で通院困難な場合、付添人分も対象
- 入院・退院時のタクシー代:通常対象
対象にならないもの
- 自家用車のガソリン代
- 自家用車の駐車場代
- 自家用車の高速代
- 里帰り出産の交通費(医療目的でないため)
- 見舞いに行くための交通費
記録方法(Excel テンプレ例)
電車・バスは領収書が出ないため、自分で記録を残します。
| 通院日 | 行先 | 区間 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 2026/01/05 | ◯◯クリニック | 自宅最寄駅 → △△駅 | 320円 |
| 2026/01/05 | ◯◯クリニック | △△駅 → 自宅最寄駅 | 320円 |
| 2026/01/12 | ◯◯クリニック | 自宅最寄駅 → △△駅 | 320円 |
このような記録を年間分まとめて、医療費集計フォームに「通院交通費」として記入します。
タクシー利用の注意
タクシー代が対象になるのは「やむを得ない場合」に限定されます。次のような状況が想定されます。
- 出産時の陣痛
- 公共交通機関がない時間帯の救急受診
- 通院時の症状が重く、公共交通機関を使えない
- 高齢・歩行困難による通院
「便利だから」という理由ではタクシー代は対象になりません。
自動集計したい
通院交通費を AI で自動集計したい場合、本サービスの領収書OCR機能でタクシー領収書をアップロードできます。電車・バス分は手入力ですが、テンプレートを提供しています。