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医療費控除の計算方法 — 控除額・還付額の出し方

医療費控除の計算方法を式で解説。控除額の出し方、還付額の概算、課税所得別の早見表まで網羅します。

医療費控除には「控除額の計算」と「還付額の概算」の2ステップがあります。それぞれの計算式を整理します。

控除額の計算式

控除額 = (年間医療費 − 保険等で補填される金額) − {10万円 または 総所得 × 5% の少ない方}

ポイントは3つ。

  1. 保険給付金や高額療養費の還付分は差し引く
  2. 「足切りライン」は10万円か総所得の5%、少ない方
  3. 控除額の上限は200万円

例で確認

年間医療費保険給付総所得控除額
30万円0円500万円30万 − 10万 = 20万円
25万円5万円500万円20万 − 10万 = 10万円
15万円0円180万円15万 − 9万 = 6万円(5%基準が有利)
12万円0円500万円12万 − 10万 = 2万円
8万円0円500万円控除なし(足切り未達)

還付額の概算

控除は「課税所得を減らす」効果なので、実際に戻る金額は次のとおり。

還付額 ≒ 控除額 × 限界税率(所得税 + 住民税)

限界税率(住民税10%含む)の早見表:

課税所得限界税率
〜195万円15%
195〜330万円20%
330〜695万円30%
695〜900万円33%
900〜1,800万円43%
1,800〜4,000万円50%
4,000万円〜55%

計算ツール

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本ガイドは一般的な情報を提供するものです。個別具体的な税務判断は税務署または税理士へご相談ください。本サービスは税理士業務(税務代理・税務書類の作成・税務相談)を行いません。